赤ちゃんとできること

赤ちゃんとの思い出作りをしたい、赤ちゃんに何かをしてあげたいと思われた時にこちらの記事を参考にしてください。

当時の私の一番の情報源は、同じ経験をされた方のブログでした。

みなさんがどのようなことをしたのかを情報収集してから、看護師さんにこちらの病院でもできるかを確認しました。

赤ちゃんの状態や病院の方針によってできないことがあるので、事前に確認してみてください。

以下は同じ経験をされた方々がどんなことをされていたかをまとめたものです。


【 出産前 】

・手紙を書く(お見送りの時に持たせてあげる)

・名前を考える(命名書に書いたり、手紙に書いて棺に入れる…など)

・折り紙を折る(出産後は、赤ちゃんの体の状態を維持するために病院の保冷室等に預けるため、一人で寂しくないように傍に何かを置いてあげる、棺に入れる…など)

・洋服などを、できるところまで作って赤ちゃんに持たせてあげる。

・入院中、日記を書く(後で読み返すと忘れていた小さな出来事なども思い出せます)

・棺・骨壺・火葬について調べる(詳細は「赤ちゃんのお見送り」ページに掲載しています)


※入院前に時間があった方は、マタニティフォトを撮る、思い出の場所を散歩する、お見送りのときの洋服や持たせてあげるおもちゃを選ぶ、などをした方もいました。(赤ちゃんが大きい場合には病院の産着を着せてもらえるケースもありますが、退院時には返却が必要なので洋服が必要になります。)


【 分娩中 】

・カンガルーケアをする(お母さんの胸の上で抱っこ)

・写真を撮る(全体的な写真ではよく見えない耳や手足なども撮っておくと良いです)


【 出産後 】

・名前をつけて、周りの人にも呼んでもらう

・抱っこして写真やビデオを撮る

・オイルなどで肌を保湿する(ワセリン、オリーブオイル)

・母乳をあげる(母乳をあげたい場合、出産前に看護師さんに相談しておくと良いです。出産後は母乳を止める薬を処方されるので、赤ちゃんに母乳をあげてからの服用でも良いか確認が必要です)

・温かいミルクを傍に置いてあげる

・体を拭いてあげる

・沐浴をする(ぬるま湯、または少し冷たい水を使用すると皮膚がはがれたりすることを予防しやすくなるそうです。日本助産学会のガイドライン2020に記載あり)

・オムツ交換やお着替えをする

・足形、手形をとる(インクの色、両手両足とってもらえるのかなども事前に聞いておくと良いです。また、色紙や小さな厚紙などに手形や足形をとり、かわいいフォトフレームに入れてお骨のそばに飾っている方もいます。)

・髪の毛や爪をとっておく

・へその緒をもらう

・赤ちゃんのベッドのネームカードやバンドをとっておく

・子守唄を歌う

・本を読んであげる

・母子手帳の出生記録に記入してもらう

・最後の超音波の写真をもらう

・カルテのコピーをもらう(健診時の記録などを思い出に)

・可能であれば母子同室で一緒に過ごす

・退院後に家族で思い出の場所に出かける


他にも赤ちゃんにしてあげたいことがあれば、惜しみなくしてください。

私は未だに、あの時していれば良かった…といった後悔があります。

また、赤ちゃんのお見送りのときに持たせてあげられるものについては、赤ちゃんのお見送り① ページに掲載していますので参考にしてみてください。


みなさんが赤ちゃんと充実した時間が過ごせますように。